これからのXLab FUTURE

    

新旧人事対談

森本瑞生01 MIZUKI MORIMOTO

旧人事総務部 マネージャー
岩本 麻未(いわもと・まみ)

新卒でウェディングプランナーの仕事に3年間携った後、自身による起業を経てエックスラボの立ち上げに関わり、2016年1月に正式入社。デジタルマーケティング事業における営業、媒体対応をはじめ、経理・財務、人事総務など管理部門全般を経験。現在は人事総務部マネージャーとして「戦略人事」を掲げてチームを率いる。

岩本 麻未01 MAMI IWAMOTO

新人事総務部 サブマネージャー 森本 瑞生(もりもと・みずき)

大学までプロを目指したサッカーの経験から「結果にこだわる」会社を選び、2021年4月エックスラボ入社。OGS事業部で組織コンサルティングに携わり、入社半年後に新卒最速でチームリーダーに昇格。その後人事総務部に異動し、現在は新卒研修をメインに担当。自身も講師として広告プレゼンやマネジメントなどを教える。

エックスラボ創業時から関わり、現在唯一の女性マネージャーとして人事総務部を率いる岩本。スポーツ界から転身、結果を追い求めて新卒最速の昇格を果たし、現在は岩本の下でチームリーダーとして活躍する森本。人事の視点から見るエックスラボの今と目指すべき姿、そこに向けて人事が果たす役割とは?

エックスラボの「指揮官」x「起爆剤」。
上司と部下はお互いをどう見ているか。

対談01
岩本

森本さんは採用面接のときから知っていますが、とにかくメンタルがすごく強い。そこに惹かれたんですよね。最初の頃はPC操作すら覚束なかったのが、いまでは「なりたい姿」を自分の言葉で語れるし、人事に異動してからは新卒研修を担当してみんなをがっつりリードしてくれている。そんな姿を見るのはとてもうれしいです。

森本

ありがとうございます。明確な目標を持たずに就活していた中で、僕の良さをいちばん引き出してくれたのが岩本さんだったと思います。一次面接で、この会社は自分に合うかもしれない、この会社のことをもっと知りたいと思わせてくれたのは岩本さんでした。それがなかったら僕は今日ここにいません。だからとても感謝してます。

岩本

それはよかったです。森本さんは、これからエックスラボの起爆剤になると思ってます。それはつまり、森本さん自身がステップアップすることで会社全体が変われるということ。逆に言えば、会社が次のステージに上がるためには、森本さんのような新卒若手の成長が不可欠です。森本さんの成長なくして会社の成長なし。そのくらい、もう期待しかしてません(笑)。

森本

その期待は、毎日ひしひしと感じています(笑)。そのぶん設定されたハードルも高いので不安もありますけど、しっかり応えていける人財を目指します!

岩本

中にはプレッシャーでつぶれてしまう人もいますが、森本さんはプレッシャーを栄養にして伸びるタイプですよね。何も言われなくなったらもう終わりだとわかってる。

森本

まさにサッカー界において批判は栄養でしたからね。批判される=注目されてるということ。存在感のない選手は批判すらされないんです。岩本さんの期待に応えたいのはもちろんだし、僕の成長は会社の成長、という自覚があるのでしっかりやっていきたいです。
逆に僕から見た岩本さんは、例えればオーケストラの指揮者というか、エックスラボの「指揮官」のような存在ですね。盛り上げるときは盛り上げ、締めるべきところは締める。それで会社の雰囲気をつくっている。エックスラボには挑戦・成長・結果という共通言語がありますが、それは代表や役員に加えて、育成の段階で岩本さんがしっかりメンバーに伝えているから価値観が浸透しているのだと感じています。

岩本

人事こそ率先して会社の方向性を発信していく、というマネージャーとしての自覚はありますね。よく言われるとおり人事は会社の潤滑油のような存在。役員の考えをメンバーにかみ砕いて伝えるのも、現場から見えているものを役員に伝えるのも私たちの仕事。そこを意識しています。

循環型経営と裁量権の高さ。
二人が考えるエックスラボの強みとは。

対談02
岩本

人事の仕事は数字だけでは表しにくいものですが、昇格率や退職率はもちろん、社内サーベイなどを通していわば会社の「偏差値」をできるだけ数値で把握するように努めています。一方、数字以外で意識しているのは、「周囲に刺激を与えられる人財の採用・配置」。新卒が入ってきてがんばる姿を見て、今のメンバーがこのままでは抜かれてしまう、もっとがんばらなきゃ、という環境をつくりたいと思っています。実際、森本さんはかなり上を焦らせたと思いますよ。

森本

そう言っていただけてうれしいですが、入社直後の研修中や人事総務への異動を告げられたときはかなり悩みました。

岩本

たしかに研修中はつらそうでしたね。でも、いろんな業務に携わって自分の強み弱みを知り、頭を抱えながら模索している姿は他のメンバーの刺激になったと思いますよ。その後、最初に配属されたOGSの営業では、掲げた数字を必達する執着心はすごかった。私から見ても「殻を破ったな」と思いましたね。人事への異動辞令は想定外だったでしょうが、もう「やるしかない」と踏ん切りをつけて来てくれたと思います。いまは人事として結果を出すにはどうしたらいいか、日々考えてるのがすごくよくわかる。今後が楽しみです。そんな森本さんに、今のエックスラボの強みはどう見えていますか?

森本

やはり、トップダウンとボトムアップが循環する「循環型経営」じゃないでしょうか。特にエックスラボは、ボトムアップの仕組みが機能しているところが強いと思います。組織サーベイなどもうまく活用して現場の意見を吸い上げるだけでなく、それに対して代表からアクションプランの説明がある。だから、メンバーにも自分の意見がどう改善につながるのかが見えます。組織づくりにおいてもきちんとPDCAが回ってるのが強みですよね。

岩本

私も同意見で、メンバーとしっかり向き合って声を聞くのがエックスラボの良さだと思います。そのためもちろん責任と権限はセットですから、結果を出すための手段については任せてもらえるということです。結果を出すためにやろうとしていることに対して上からNOを言われることは、まずありませんね。

強い個人がチームになって強い組織になる。
エックスラボの課題と人事の役割とは。

対談03
森本

逆に改善すべきなのは、まだまだ属人化した部分が多いところかなと。代表も役員も岩本さん自身も、いくつも役割を兼務してますよね。その理由はミドル層の育成ができてないから。今後はそこを強化して、下から上のポジションを獲得しにいく環境をつくるべきだと思います。

岩本

そこは会社として当然やっていくべき部分ですが、もうひとつ私は、女性管理職を増やす使命を感じています。現在、サブマネージャ―以上の8人中女性は私1人。最近チームリーダーにやっと女性が3人誕生したところです。マネージャー層に女性がいなければ、会社の方針が偏ったものになってしまう。チームリーダーをさらに引き上げていくのはもちろん、キャリア採用でもそこを意識していきたいと考えています。

森本

それから、強い組織をつくるために本質的に重要なのは、やはりミッション・ビジョン・バリューを体現できる人を採用・育成していくことであり、人事の目標はそこだと思うので、そのための研修プログラムの整備、採用基準の見直しなどを行っているところです。ベンチャーであるエックスラボは、基盤が整っているというより新たに作り出す段階だから、挑戦・成長・結果にコミットできる人財を採用・育成していきたいです。

岩本

いいことを言いますね(笑)。私が考える「強い組織」とは、組織のサイズとは関係なく、社員一人一人が結果を出して会社に貢献できること。そういう「強い個人」が集まることで強い組織になるし、マーケットで勝てる組織になれる。

森本

僕もそう思います。自立した強い個人を「チームとして固める」のが重要で、そこに不可欠なのが「どの山に登ろうとしているのか」という共通の目的。それこそがミッション・ビジョン・バリューなんですよね。だから、新卒研修でも「自分たちは何のために、誰のためにこの業務をしてるのか」を常に伝えるようにしています。

岩本

チームづくりという意味ではサッカーとも似ている面があるのでは?

森本

たしかに。サッカーでも、例えばフォワードだった選手をディフェンダーに起用してみると、いきなり攻撃的になって案外うまくいったりするんです。個々の選手の特徴を生かした配置を考えるという意味では、まさしく人事と同じですね。

岩本

そのとおりですね。それが「戦略人事」ということです。管理部門だからといって受け身にならず、人事こそ会社を引っ張っていく存在になるべき。だからこそ人事には会社のエースを置く必要があるわけで、実際にエースの森本さんが人事に来てくれた。この異動はエックスラボをもっと強くしていくんだ、という会社のメッセージだと思っています。一緒にがんばっていきましょう!

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